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2016/02/01号 | (株)松崎人形

 同社は、大正9年創業、「幸一光」というブランド名で「江戸木目込人形」と「江戸節句人形」の双方を作る全国で唯一の工房として有名です。「木目込」は、桐糊(桐の粉に糊を混ぜたもの)を固めた胴体に溝を彫り、そこに布地の端を入れ込んで着物を着せるもの。「江戸節句人形」は「衣裳着人形」とも言い、出来上がった衣裳を胴体に着せるもの。松崎光正社長以下14人のスタッフが、その両方をこなすために、製造方法(衣裳の縫製、着付)も独自の方法を考案し、独創的な人形を製作しています。
 また、同社長は美大彫刻科出身で、頭から胴体、衣裳まで「総合的な人形づくりができる」強みがあります。
 その人形は、シンプルさの中に温かさと愛らしさがあふれています。最近では、柔軟な感性を生かして、節句人形以外も創作。鯛や小判の小物にアロマを垂らして香りを楽しむ「お代官さま」という人形などは、若者に人気があるそうです。
 販売経路には、高島屋、三越、伊勢丹など大手百貨店をはじめ、東京都美術館ミュージアムショップなど幅広く販売されています。
 また、市場開拓のため、すでに他の匠とのコラボ、デザイナー主導の企画などに積極的に参加してきていますが、今回足立ブランド企業として認定されたことで「特色のあるコラボをしたい。可能性が広がりました」(社長)と意欲満々です。
 足立ブランド認定企業として「区内に、これだけ『気持ちが入った』人形を一貫生産している企業があることを区民の方に知ってもらうとともに、多くの企業、デザイナーの方と提携し、足立区を盛り上げたい」と松崎社長は語ってくれました。


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