公社ニュース ときめき

　同社は、40人の全社員が、毎月給料の中から２００円を出して「福祉基金」とし、同額を会社が足して毎年２台の車いすを区社会福祉協議会に寄贈するという?善意の贈り物?を続けている企業です。平成10年（１９９８年）から今年２月までに10台。「創業25周年を迎えた時、何か地元にできることはないかと話し合った結果です」。こう話すのは、同社企画部長の沼田達雄取締役（56）。
　昭和47年（１９７２年）に調査分析機関として発足した同社は、今や総合環境コンサルタント企業として国、都、足立区を始めとした各区市などの様々な調査研究業務を受託。例えば、清掃工場から出る排ガスの分析、新交通システム・日暮里―舎人線の環境アセスメント…。最近では、医薬品などの分析・試験、シックスクールの調査を受託するなど、新分野にも進出しています。

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