公社ニュース ときめき

　勤労福祉サービスセンター「ゆう」では、会員の皆さんとその家族やお友達を対象に、年に数回果物狩り＆温泉などの日帰りバスツアーを実施しています。昨秋は10月15日（土）、16日（日）に「富岡製糸場・磯部温泉＆梨狩りの旅」を実施しました。
　16日の参加者は、バス２台で80人。前日までの雨も上がり、バスツアー日和となりました。
　午前７時半に区役所前を出発、バスは首都高、外環、関越道、上信越道を順調に走って、最初の訪問地・富岡製糸場に到着しました。
　ここは、明治５年に建設された日本で最初の官営工場で、平成19年にユネスコ世界遺産リストに暫定登録された場所。レンガ造りの大きな建物の前で「ここから日本の産業が始まった」という説明に、皆さん感慨深げでした。
　見学が終わると、待望のお昼と温泉です。バスは少し走って、安中市の磯部温泉に到着。一行は、有名なおとぎ話舌切雀伝説のある宿・ホテル磯部ガーデンで、お刺身、天ぷら、釜飯などの昼食を食べ、ゆったりと温泉につかって、日頃の疲れをとりました。
　午後からは、メインイベントの一つ・梨狩り（食べ放題）です。バスは、高崎市内の梨園へ。梨はたわわに実って狩り頃でした。「今回は息子夫婦ともスケジュールが合って、一緒に来られて良かったです」と話すのは、平野１丁目でリフォーム関係の仕事をする飯田文雄さん、秀子さん夫妻。息子夫婦は、浩一郎さん、愛さん。そのお子さんの平野小５年・翔也（しょうや）君、同１年の颯来（そら）君も一緒。「甘くておいしいね」「みずみずしいよ」と会話がはずみます。
　ツアー最後の寄り道は、藤岡市の道の駅「ららん藤岡」です。「関東・好きな道の駅」の人気投票で２年連続１位に選ばれただけあって、施設は広くデザインもステキ。ここでも、ゆっくり休憩・お買い物ができました。
　西新井４丁目で薬局を営む会員の大黒俊規さん、玲子さん夫妻は「ゆうのバスツアーは、最高。あちこちいい場所に連れて行ってくれるし、気楽だしね。今回は、富岡でまゆから生糸をとる体験もして勉強になった。温泉も良かったね」と話してくれました。
　一行は、ほぼ予定通り足立区役所へ戻りました。

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