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勤労福祉センター「ゆう」情報


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2020/01/01号 | 青木金属工業(株)

◆【問屋の提案から世界的発明へ】
 「お酉様発祥の地」として有名な花畑・大鷲(おおとり)神社に向かう綾瀬川沿いの通り、交差点の右側にすくっと建つ明るい4階建てのビルが青木金属工業の本社社屋です。
 同社が製造・販売するマグネットホックは、今や鞄やハンドバッグなどの留め具として使われる当たり前の部品ですが、これを世界で初めて発明した会社です。
 同社は、昭和4年(1929年)に現在の青木善弘会長の祖父が刃物挽物(回転させた用材に刃物を当て、丸状に加工する技術)の会社として創業し、自転車やオートバイ、電化製品の部品などを作っていました。ある時、ハンドバッグの金具問屋から「こんな物が出来ないか?」と持ち掛けられ、一緒になって製品化に取り組んだことがマグネットホック発明のきっかけです。発明したのは、青木会長で、昭和47年(1972年)のこと。
◆【広がる商品展開】
 中国などの海外メーカーが安い単価で販売している中、同社製品の高品質ぶり、マネのできない精緻さは高い評価を得ています。
 最近では、車のシートベルトの仮止めを簡単にできるホックやレディースコートのフロント部分の開閉に同社の隠しマグネットを使うなど用途が広がっています。「これをさらに広げたい」とは営業部の新保さん。
◆【働きやすい職場】
 社員は、パートさんを含め現在16人。職場環境は良好です。ホック凹凸の装着部分の調整作業をしている製造部の高嶋さんは「子どもが2人いますが、金土日と休みにしてもらっているので、働きやすいです。人間関係もとても良くて。ものづくりの仕事は、少しずつスキルアップしていくのが楽しいです」と話し、同じ部署の鶴見さんは「不器用なので失敗も多いですし、1日の仕事をこなすのに一生懸命です。ミスなく次の人に渡せた時、『傷なくきれいにできてたよ』と言ってもらった時にはとてもやりがいを感じます」。
◆【ゆうが寄り添う】
 社員全員が「ゆう」の会員で、上手に「ゆう」のメニューを選び、使っています。
 営業部の新保さんは、野球や美術館のチケットをゲット、奥さんは好きな歌手のコンサートなどへ、高嶋さんは、お子さん2人と割安なフリーパスを購入し東武動物公園やとしまえんへ。映画のパスポートチケット利用は鶴見さん、東京ディズニーランドの年2枚もらえる割引券は野村さん……といった活用ぶりで、毎月のイベントメニューが載った会報「Fromゆう」が待ち遠しいとのこと。「ゆう」を活用した余暇は、とても充実していて、社員の皆さんの楽しみになっているそうです。


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