公社ニュース ときめき

　昨年３月から花畑団地バス停前に巨大なショールーム、作業所が外から見える店舗を構え、顧客開拓に成功しているのが同社です。
　１９６９（昭和44）年、佐々木清晴社長（63）が保木間４丁目に自宅兼作業所を構えて創業しましたが、「畳の良さを知ってもらうには、人目に付く場所で…」と、撤退した電気店を買い取り全面改装。計56坪のショールームと作業所兼店舗は、総ガラス張り。店内に入ると、なつかしいイグサの匂いに包まれて幸せな気分に。作業所では、長男の信晴さん（34）、次男の智晴さん（29）ら、全員技能士免許を持った６人の若者が６台の機械を操作して１日に80〜１００枚の畳を仕上げています。佐々木社長は「畳屋でない人が畳を作り、粗悪品を売っている。それが許せない」。畳表は、熊本県や広島県産が中心。お客様にサンプルを見て、触ってもらい、予算に合わせて決めてもらうやり方が好評です。「新建材のシックハウスが問題になっている今、自然素材の畳が見直されています」と信晴さん。６月13日（金）から、１〜２年たった新品同様の未使用畳表を定価の３割引で販売するそうです。フリーダイヤル0120-450-340。

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