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企業ナウ(足立の産業)

2003/12/15号 | (株)イガラシ

クリスマスグッズで売り上げ伸ばす

 同社は、 ビニール製の浮輪やマット、ボートなどいわゆるビニール玩具のメーカーとして、全国シェアではトップを占めている企業。ここ数年、イルミネーションツリーやサンタ人形、電飾グッズなどクリスマス商品にも力を入れ、売り上げを伸ばしています。12月12日(金)から始まった竹の塚「光の祭典」では、東口商店街、名店会、伊興商店街へイルミネーションライト(豆電球などによる電飾)を供給し、街の活性化にひと役買っています。
 同社は、五十嵐武志社長(65)が、玩具メーカーを辞めて独立、昭和52年(1977年)にビーチグッズメーカーとして創業。生産は、当初から台湾や中国の企業に委託し、業績を伸ばしてきました。
 そして、「冬場の商品を作ろう」と、クリスマス関連グッズの開発に取り組み、軌道に乗せました。先頭に立つ長男の靖明専務(39)は、「最近の傾向は、ただ飾るのではなく、ツリーを光らせたり、ライトアップしたり…」。今はやりの枝の先端が光る「ファイバーツリー」などもバリエーション豊かに展開しています。
 先を見る経営が光っています。資本金1千万円、社員18人。

会社名(店舗名) (株)イガラシ
住所 足立区東伊興3‐21‐13
電話番号 03-3853-2421

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。