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産業情報

2023/05/01号 | 「あだち市場の日」3年ぶり復活

5月は13日(土)に開催

 3月11日(土)、足立市場(千住橋戸町)で、コロナ禍で中止になっていた「あだち市場の日」が3年ぶりに開かれました。
 この日は、抽選会などのイベントはなく、もっぱら買い物中心でしたが、午前9時の開始とともに買い物袋片手の主婦や家族連れが続々と訪れました。中には外国の方の姿も。
 アジ、サバを中心に鮮魚や貝類などを売っている「青木」には大勢の人が訪れ、新鮮な魚を買い求めていました。市場協会会長を務める同店の青木年光店主は「色々と議論がありましたが、これだけの人が来てくれて本当に良かった。宣伝も余りできなかったけどね。ぜひ、次もやりたいね」と話してくれました。
 市場の奥の場所に店を構える「虎市」の金井俊憲店主(千住魚市場卸協同組合理事長、市場活性化委員会委員長)は「試験的にやりましたが、成功でしたね。区民の方に喜んでもらえるのが一番ですよ」と満面の笑み。「あだち市場の日」は、奇数月の第2土曜日に開催され、次回は5月13日(土)午前9時〜11時に開かれる予定です。