公社ニュース ときめき

　良い石探しの仕事で全国を飛び回る同社の坂本俊明社長（52）は、最近とみに忙しい毎日が続いています。１月15日（日）赤門寺（勝専寺）の「閻魔（えんま）開き」に「千住の道あれこれ」と題する講話会を企画したところ、１００人の会場に区内外から２００人が押し寄せてテンヤワンヤ。こちらは千住本町五町会青少年部としての仕事。
　蕫本番?は、５月13日（土）、14日（日）に初めて足立区で開かれる「全国芭蕉サミット」。地元の実行委員の一人として「芭蕉がここを通ったという歴史を、子どもたちにきちっと伝えたい」。
　会社は、勝専寺門前にあり、１５０年以上続く石屋さんです。
　社業の中心は、墓石、庭石、建築用などの石材調達と細工・彫刻、設置ですが、最近では蕫庭師?や蕫設計技師?になることもあると言います。「千寿七福神」の一つ、千住神社に置かれる竿が回る恵比寿様、最近では、浅草六区商店街入口に立つ２基の常夜燈はテレビで放映されました。「何ごとも信用が大切」と語る坂本社長の笑顔は素敵です。

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