公社ニュース ときめき

　古くから農業が盛んな足立区では、都市化が進んだ今でも農地面積が45.4haあり（令和3.1.1現在）、23区の中でも練馬区、世田谷区に次いで3番目の広さを誇ります。収穫量が都内では3位のコマツナ、2位のエダマメやブロッコリー、ダイコン、ネギなどのほか、ナツギク、ヒマワリなどの切り花、コスモス、ニチニチソウなどポット苗の栽培も盛ん。アスパラガスなど新しい作物に挑戦する農家も生まれています。また、年々減少している農地を残すべきという声も区民の間で広がっています。
　こうした中で、区では昨年度「第二次あだち都市農業振興プラン」を策定し、農地の維持・管理のために農業ボランティアの育成、直売所での区内農作物の販売促進など「農のある豊かな暮らし」づくりに取り組んでいます。

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