公社ニュース ときめき

　大正11年（1922年）創業、今年で99周年を迎えるいわゆるメーリングサービス（発送代行）の会社です。
　当初合資会社として出発し、昭和26年（1951年）に株式会社になりました。4代目の山上敬一社長は「当初は、学生時代にやったような鉄筆を使ってガリ版に宛名を書き、謄写版印刷で出すというようなやり方だったようです」と話します。
　それが、今や依頼主がパソコンで入力し、あるいは同社が入力したデータで一斉に発送するという時代になりました。経費が節約できる最新のフィルムラッピング郵送の専用機械も完備しています。現在も長年の経験と技術を強みにして、順調に業績を伸ばしています。
　「ゆう」には、約37年前に加入するという「古参」。「代行いただいている福利厚生事業をたっぷり享受させてもらっています」と山上社長。
　クオカードやグルメカードは、社員の誕生日にお祝いとしてプレゼントし、アンデスメロンや魚沼産の餅、柿、サクランボなどの「味の宅急便」は有意義に利用。銭湯好きの山上社長は、「ゆう」が会員に割引販売している区内入浴回数券を愛用しています。
　また、結婚祝金（2万円）や出産、入学祝金（1万円）などの給付金もしっかり申請して取得。「今年は4人も結婚しました」と社長。さらに健康診断はもちろん、割安で使えるスポーツクラブや遊園地も。「とにかく、『ゆう』さんには助かっています」と長男の山上慎介さんも話してくれました。

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。