公社ニュース ときめき

◆目の前のことに全力で取り組み続けてここまで来れました
バトン・チア連盟　野口智子さん
　足立区バトン・チア連盟の事務局長を務める野口智子さんは、NPO法人日本バトントワリング協会の理事長でもあります。小学生からバトンを始め、明治大学へ入学後、応援団に入り、当時まだなかったバトン部を作りました。その後、東京六大学野球の他校の応援団にもバトン・チアリーディングを普及させ、今では当たり前となった現在の応援スタイルを確立させました。大学卒業後は日本バトントワリング協会の前身団体を作り、以来現在に至るまで約40年間指導に当たり、上海万博や東京マラソンなどの大きなイベントへ参加できるまでに団体を発展させてきました。
　今回お話を聞いた中で印象に残っていることが「ここまで活動してきた中で苦労だと思ったことは無いです。人の3倍失敗してここまでやってきました」と言われたことです。
　うまくいかないことも多くある中で、苦労とはとらえずに挑戦し続ける姿勢が、ここまで団体を発展させてこれた秘訣なのだと思いました。
　コロナが落ち着いた際には、また華やかなバトンで多くのイベントを盛り上げていただきたいです。

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。