公社ニュース ときめき

　区教育委員会では、小学生の子どもたちが放課後に安全・安心に楽しく過ごせる居場所づくりとして「あだち放課後子ども教室」（以下、「放課後子ども教室」）を実施しています。この事業は地域の方々で組織した実行委員会が選任したスタッフの見守りのもと、子どもたちが小学校の校庭、体育館や図書室、教室などで自由に遊んだり勉強したりする楽しさいっぱいの事業です。当公社は事業の運営支援を行っています。

●授業が終わって
　子どもたちは、学校の授業が終わってから、ランドセルを背負って放課後子ども教室の受付に行きます。受け付け前に手を洗い、マスクを着用したまま活動をスタートします。
　ほとんどの子どもたちは、まず宿題、勉強をします。現在は、密にならないように隣同士間隔をあけています。宿題などが終わると、校庭や体育館で友達と遊びます。図書室で好きな本を読む子もいます。室内での人気の遊びは、折り紙やぬりえ、工作です。子どもたちは様々な遊びを自分で工夫しながら楽しく過ごしています。
　また、高学年の子どもたちが、低学年の子どもたちに声をかけたり一緒に遊んだりする様子もみられます。
　放課後子ども教室の開催時間は曜日によって異なりますが、２〜３時間程度です。帰る時間もあらかじめ各ご家庭で決めていただき、終了時間より早く帰ることもできます。
　帰るときは、スタッフに帰宅することを伝え、帰り支度をして手を洗ってから下校します。
　ぜひ多くの子どもたちの参加をお待ちしています。

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。