公社ニュース ときめき

　梅田にあるエル・ソフィア（梅田地域学習センター）の調理室に社会福祉協議会あったかサービス事業の協力会員さんたちが続々と集まってきました。
　この日は、協力会員さんたちの自主グループ「一品会」(小野留美子代表、24人)が、隔月で実施している料理研修の日です。自分の担当しているご高齢の利用会員さんに、「おいしく食べてもらいたい」という思いで立ち上げた一品料理の勉強会です。普段は担当の利用会員さんごとに活動しているため、同じ協力会員同士で交流できる有意義な場になっています。
　この日のメニューは「ほうれん草の水餃子」と「さやえんどうとカニかまぼこの卵とじ」。班で順番に、季節の食材を使った料理や利用会員さんに喜ばれた一品などからメニューを考え、アイデアの詰まったレシピが完成します。
　ほうれん草を切る人、ネギを刻む人…。「ひとり暮らしの分量だとこのくらいよね」「この具材を旬のものに変えてもいいわ」。みな、楽しげにおしゃべりしながら一品料理のレパートリーが増えていきます。
　「毎回、500円以内で出来るメニューを考え、作っています」と小野代表は話してくれました。

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。