公社ニュース ときめき

　放課後の時間、慣れ親しんだ学校内で、自由に思いきり遊び、学ぶことができる場所、それが「あだち放課後子ども教室」です。
　足立区教育委員会では、平成19年度から区内の小学校で、子どもたちが安全・安心に集える居場所として「あだち放課後子ども教室」を実施しています。安全管理スタッフが見守る中、校庭、体育館、図書室などを活用し、自由遊び、自主学習や体験・交流活動などを行う事業です。現在、区内すべての小学校でほぼ毎日開催しています。
　平成26年度に実施したアンケートでは「参加して良かったことは？」との質問に、保護者、子どもたちともに回答のベスト3は「外で遊ぶことが増えた」「友だちが増えた」「他のクラスや別の学年の友だちと遊ぶことが増えた」でした。あだち放課後子ども教室がきっかけとなって、活動の幅が広がり、新しい出会いがあったことがうかがえます。
　事業を運営する実行委員会や安全管理のための見守りなどは、地域の方々のご協力を得て実施しています。また、公益財団法人足立区生涯学習振興公社は足立区の委託を受け、事業運営の支援を行っています。

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。