公社ニュース ときめき

　同社はソフトウェア開発や情報システムのコンサルティングなどを手がけるＩＴ企業です。今回、スマートフォンと新機器「スタンプギア」による新たな認証サービスを提案、平成26年度の区のビジネスチャレンジコースに採択されました。
　「スタンプギア」は、小さなボックス型の無電源の機器。このボックスにスマートフォンをかざすとスタンプ(電子印)が押されるという画期的なシステム。ポイントカードやスタンプラリーなどで活用でき、どこでどんな人が利用したか特定できるといいます。「スタンプギア」が普及すれば、利用者は様々なポイントカードを持ち歩く必要がなくなり、利用会社や店舗ではリアルタイムでのスタンプ総数の把握が可能になるとのこと。
　開発者は、システム部の宇田竹信課長。ビジネスチャレンジコースの採択決定後、区のマッチングクリエイター(企業と行政を結ぶ相談員)に相談、「スタンプギア」のボックスの製造企業を紹介してもらい、その後も継続してフォローを受けています。
　同社の本山功社長は、「今回採択されたことで、普段付き合いのない業種の企業さんにアピールできるのはありがたい」と話してくれました。

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