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企業ナウ(足立の産業)

2009/04/15号 | (有)プリントアート

“遊び心”で偏光板をアートに応用

 まるでマジックの世界に引き込まれたかのような工房です。偏光板による光の角度で種々の色に変化する富士山の絵、両目でのぞける高さ1?の電動式万華鏡の世界は得も言われぬ美しさ…。
  島崎勝信社長(65)は、“遊び心”満載の人。それまで工業用にのみ使われて来た偏光板(フィルム)をアートに応用したのが同社の特徴です。1995(平成7)年に、色変化する偏光板アート(ディスプレー)が東京都発明展において都知事賞を獲り、大万華鏡は、国際万華鏡協会展で最優秀賞を獲得。
  このほど島崎社長が作って販売を始めたのが、中味が取り替えられる卓上型木製の万華鏡。島崎社長は「万華鏡は、いらだった神経を休め、脳に新たな活力を与えてくれると医師から推薦をもらっています。多くの人に感動を与えたい」。この万華鏡、価格は3万8千円(税別)ですが、お手頃な5千円からの万華鏡もあります。

会社名(店舗名) (有)プリントアート
住所 足立区西竹の塚2‐15‐21
電話番号 03-5647-0306

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。