公社ニュース ときめき

平成２６年7月25日（金）、「夏休み親子日帰りバスツアー」に同行しました。
　晴天に恵まれたこの日の参加者は12組の家族。ワクワク感が抑えられず朝から元気いっぱいの子どもたちを乗せ、バスは区役所前から最初の目的地「ＪＡＸＡ筑波宇宙センター」へ向けて出発しました。
　交通渋滞もなく、あっという間に宇宙センターに到着。ここでは人工衛星の試験モデルの展示や実物大モデルの「きぼう」日本実験棟、20分の1の大きさで作られた日本の歴代ロケットなどを見学。これには子どもたちの目がキラキラと輝いていました。さらにガイド付見学ツアー宇宙飛行士コースに参加するため、「宇宙飛行士養成エリア」へ移動。ここは宇宙飛行士の基礎訓練・健康管理のための施設で、実際に使用された宇宙服の展示や、宇宙食についてなど普段見たり聞いたりできないような貴重な体験ができました。
　次に向かったのは茨城県稲敷市にある「ポティロンの森」。放牧場やゴーカートなどがある自然いっぱいの施設で、メロンパンづくりを体験。先生が「好きな形で構いません」と言うと、亀やウサギ、星など様々な形のメロンパンが完成。焼き上がるまでの間、バーベキューでお昼ご飯。みんな「おいしい」と、たくさんおかわりをしていました。
　最後に訪れたのが「キリンビール取手工場」。一番搾り製法について工場内を見学しました。「一番搾り製法で使うのは、麦芽を砕き、糖化してつくったもろみから最初に流れ出る麦汁だけです。麦のおいしいところだけを丁寧に引きだしているから、うまみがたっぷりです」との係の方の説明にはお父さんお母さんも「なるほど」と納得。最後に子どもたちはソフトドリンクを、大人はビールの試飲を楽しみました。
　その後バスは帰路へ。車内では、目一杯楽しんで疲れたのか眠りにつく参加者。区役所にバスが到着し、お世話になった添乗員さんに「楽しかったよ」「ありがとう」という声をかけバスツアーは終了しました。
“ゆう”では季節ごとに日帰りバスツアーをあっせんしています。親子でお楽しみいただける日帰りバスツアーもご案内していますので、ご入会いただき、ぜひご参加ください。

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。