公社ニュース ときめき

　「賢い消費者」「だまされない消費者」を目指して活動、来る10月25日(土)、26日(日)に、「消費生活展」を区との共催で開催する「消費者友の会」の理念、活動内容、今後の決意などについて、瀧野静江会長にインタビューしました(以下敬称略)。

―「友の会」は来年45周年を迎えると聞きました。会長が友の会と関わったいきさつを含め、これまでの歩みを聞かせてください。
瀧野　昭和45年(1970年)に「消費者友の会」が発足しました。「友の会」が発足して間もない頃、近所の会員に誘われて入会し、初代飯沼文子会長と知り合いました。活動は活発でしたね。たくさん勉強もしました。
―「友の会」の活動内容を聞かせてください。
瀧野　地域のグループ毎に学習会や商店・消費調査を行い、年に数回合同学習会を実施しています。昨年は「もっと知りたい！健康食品」・「復興税について」というテーマでした。また、年に1回研修会を実施。さらに、機関紙「友の会だより」を発行しています。
毎年東日本大震災の被災地を視察し、地元との交流・特産品の販売など支援活動を進めています。今年は福島県相馬市を訪問しました。
―「友の会」の活動の結節点が「消費生活展」ですね。
瀧野　毎年10月に足立区と共催で展示、即売、バザーを中心に開催しています。今年は、千住、第七、花畑、梅田の各支部ごとに1年間の活動をパネル展示し、視察で訪れた相馬市の物販やプレゼントも考えています。今年の目玉は、エコ・アイディアファッションショー。洋服を素敵にリメイクし、披露します。
―来年の45周年に向けての決意を聞かせてください。
瀧野　新しい方に入会していただき、フレッシュな感覚を取り入れて、時代に即応した「賢い消費者」を目指す活動を一緒に発展させていきましょう。
―ありがとうございました。

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。