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社会福祉協議会

2014/02/01号 | 見守り・交流イベントでお買い物もお手伝い

住民同士のささえあい

 今、地域で孤立している世帯が増えています。そこで、社会福祉協議会では、地域での孤立を防ぐ「小地域福祉活動」の取り組み支援に力を入れています。今回は、自治会長さんらが呼びかけ、高齢者の孤立を防ぐための見守りと買い物の手助けを団地ぐるみで始めた新田一丁目アパート自治会を紹介します。
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 ここは、約600世帯が住む大団地です。この日は、年に2回ある大掃除。団地では、大掃除を兼ねて住民の安否を確認しています。この日は安否確認のほかにも、買い物に行けない住民に対して臨時のお店が開き、買い物の支援も行いました。同団地そばにある新田商店街(古内政勝理事長)の八百屋(山一青果店)、米屋(榎本商店)、魚屋(新田魚勝)です。
 そこへ、高層階に住む神谷昌子さんが車いすに乗ってやって来ました。「神谷さん、欲しい物があったらどんどん買ってね。荷物は私たちが一緒に持って行きますから」と声を掛けるのは、同じ団地に住む大瀬せつ子さんと学生ボランティア。たくさんのお買い物をした神谷さんは「こういうイベントは助かります」。
 このイベントの旗振り役、鈴木きくえ自治会長は「月に1〜2回行っていきたいですね」。
 社会福祉協議会もこのような取り組みが広がっていくよう支援しています。

会社名(店舗名) 地域福祉推進課
電話番号 03-3856-0274

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。