公社ニュース ときめき

「あらためて勉強になっています」
ファミリー・サポート提供会員のＯさん

　「今、舎人センターにある『なかよし広場』のハロウィンパーティから帰って来たところなんです。ボールを作ったり、アンパンマンのマントを着て遊んだり、大はしゃぎでした」――こう話すのは、ファミリー・サポート・センターの提供会員Ｏさん。週3回午前中に、利用会員Ｋさんの長男・拓也くん(2歳)を預かり、見守っています。
　Ｏさんは現在小学校4年生の娘さんが、社会福祉協議会で支援している「のびのび親子ひろば」に通っていたこともあり、お子さんの預かり・見守りの事業に参加することになりました。
　出来るだけ外遊びをしてもらおうと、晴れた日には近くの親水公園でザリガニ釣りをしたり、公園の遊具で遊んだり、自転車乗りやサッカー遊びをして、一緒に楽しんでいます。
　「言葉もわかるので、拓也くんには、選択肢をいくつか出してあげるんです」とＯさん。
　Ｏさんは、現在、先に書いた娘さんと幼稚園年長の娘さんの子育て中。「拓也くんは男の子なので、娘たちとは違った発見もあって楽しくサポートしています。その違いも含めてあらためて勉強になりますね」。
　午後1時近く、お母さんが自転車でお迎えに来ました。Ｏさんが、拓也くんの今日の様子を報告すると、嬉しそうに「ありがとう」。二人は、同じ「のびのび親子ひろば」に通った仲間です。「私にとってＯさんは、子育ての救世主です」

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。