TOP  >  産業情報  >  企業の皆さん「私が電機大学産学連携コーディネーターの鈴木です」

産業情報

2012/06/01号 | 企業の皆さん「私が電機大学産学連携コーディネーターの鈴木です」

 「私の仕事は、まず足立区の企業の方の技術相談を受けること。そして、相談内容を明確化して、その相談にふさわしい先生を探し、共同研究など産学連携の橋渡しをすることです。よろしくお願いします」―。こう話すのは、この4月から東京電機大学の産学連携コーディネーターで、足立区担当になった鈴木啓介さんです。
 鈴木さんは、江戸川区小岩生まれ。1970(昭和45)年に学習院大学理学部を卒業後、電子顕微鏡の製造メーカーに入社し、開発に20年携わりました。その後、住友金属工業(株)に移り、画像計測装置の開発と研究管理業務を12年。定年後、神奈川県の財団で知財戦略、特許動向調査を5年行った後、特許庁の特許情報アドバイザーとして沖縄に派遣され、ここで4年間。平成23年に東京電機大学の産学連携コーディネーターとなりました。
 鈴木さんは、「産学連携コーディネーターの仕事には、沖縄での経験が一番役に立っています。相談事をどううまく先生につなぐのか、仲人みたいなものですね」と語ります。現在、多摩市在住で、千住に来たのは初めてとのこと。千住の印象は「沖縄に似ているな、と思いました。とても人情味があって、親しみを感じますね」と話してくれました。
 技術的な課題を抱えている企業の皆さん、鈴木さんに相談してみませんか。

会社名(店舗名) 東京電機大学産官学交流センター
WEBサイト http://www.dendai.com/

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。