2022/11/01号
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21「頑張ります」と海老沼社長=島根の「足立いつき薬局」で27月に発表された経済産業省・JETRO主催の米国シリコンバレー・プログラムで2位になった時の海老沼社長◆西新井大師北参道商店街「カリン配布」 日時 11月3日(木・祝)午前11時~なくなり次第終了 てんゆう横駐車場 場所 商店街の街路樹から採取したカリンの実を無料配布 内容 問い合わせ 伸秀家具 ☎3890・1734◆「うまいもの屋さん」は休みますMCが見つけた、すごい企業MC=区内中小企業を訪問している相談員MC(マッチングクリエイター)田中企業経営支援課 相談・融資係 ☎3880-5486☆マッチングクリエイターは区内企業を直接訪問して相談業務を行っています。1久米社長(中央下)を囲む社員の皆さん 2下肢装具、足装具、コルセット業務改善助成金ラボ123 1令和4年度創業プランコンテスト最優秀賞受賞企業足立いつき薬局 株式会社 薬ヤクzザイコaiko島根2-17-1 ☎3860-9915第536号業務改善助成金とは?①事業場内で最も低い賃金(事業場内最低賃金)を一定額以上引き上げ、機械設備やコンサルティングの導入や、人材育成・教育訓練などを行った場合に、その費用の一部を助成します。②新型コロナウイルスの影響により売上高が減少している事業者に対しては、助成対象経費が拡大される特例が設けられています。また、原材料費の高騰などで利益が減少した事業者に特例を適用するなど、拡充を行いました。ぜひご活用ください。区内の装具製作工場ならではの迅速な対応と確かな技術 治療における装具製作は時間との勝負。早く適切な装具の提供は、患部の固定だけでなく、動かないことによる筋肉の衰えを防ぎ、脳卒中のリハビリでは歩行の再獲得に役立ちます。取引先の病院からは「迅速な対応にいつも感謝しています」とお礼の言葉をいただくことも多いそうです。 装具の調整や修理が必要な時は直接工場に持参すれば、すぐに対応が可能など「安心」を提供できるのも竹の塚に工場を持つ(株)COLABOならでは。さらに、体が不自由で外出が困難な方には自宅訪問も行っています。 職場内の雰囲気はとてもよく、みんなで声を掛け合いながら、協力して仕事に取り組んでいます。また、社員の中には「育児休業中のお父さん」、「母親の介護をしながら働く社員」がいます。社員やその家庭を大切にするという方針のもと、「これからも社員にやさしいアットホームな会社であり続けたい」と久米社長は語ってくださいました。株式会社CコOLABO代表取締役 久米亮一竹の塚7-6-14☎5856-6125https://colabo-po.com活用事例◦POSレジシステム導入による在庫管理の短縮 ◦リフト付き特殊車両の導入による送迎時間の短縮 ◦専門家のコンサルティングが行う業務フロー見直しによる顧客回転率の向上 ◦外部講師による従業員向けの研修、導入機器の操作研修 ◦外部団体などが行う人材育成セミナーなどの受講 など助成対象企業①事業場内最低賃金と地域別最低賃金の差額が30円以内②事業場規模が100人以下※上記①②を満たす企業が対象となります。※その他の要件もありますので、詳細はお問い合わせください。申請方法・申請先交付申請書・事業実施計画などを事業場所在地を管轄する都道府県オンライン薬局事業とアレルギー患者向けの教育サイトの運営に尽力 同社は、現在島根2丁目で「足立いつき薬局」を開業し、店舗を持ちながらもオンライン薬局事業を展開しています。 コロナ禍で注目を集めるオンラインでの薬局業務をこなしながら、アレルギー患者向けの教育サイトという最先端の事業を展開。本事業が認められ、令和4年度足立区創業プランコンテストで最優秀賞を受賞しました。 海老沼徹社長は大学で薬学を学び、薬剤師の資格を取得。その後、外資系製薬会社に勤務しながら経営大学院に通い、MBA(経営学修士)を取得しました。その中で「会社経営は面白そうだ」と起業への興味が増大。また、3歳になる子どもが難病で、病気や介護をきっかけに、大好きな足立区で起業しようと決意しました。 今年5月に第三者事業承継という形で島根2丁目にあった、しまね薬局を譲り受けました。 事業承継後すぐに地域の医療機関と協力し、処方箋を受け取った患者に郵送で薬を提供するオンライン薬局事業を展開しました。また、自身のアトピー、喘息、アレルギー性鼻炎の体験や、アレルギーの領域に強みを持った製薬会社に勤務していた経験を活かし、アレルギー患者向けの教育サイト「ALLERU(アレル)」を運営しています。 海老沼社長は、自身が管理者のFフェイスブックacebookグループ「足立区起業家の会」を通じて、地域で交流を深めており、地域の活性化にも努めています。また、「ALLERU(アレル)」を区内の中高生を中心に伝えることで、「後ろ向きなアレルギー患者を少しでも前向きにできれば」と話します。 今後は区内で薬局を数店舗持ち、薬の配送効率を高めて「地域の健康を支えるプラットフォームを作りたい」と情熱を燃やします。https://adachi-itsuki-pharmacy.com/労働局 雇用環境・均等部(室)に提出申請期限令和5年1月31日(火)※郵送の場合は必着問い合わせ業務改善助成金コールセンター ☎0120-366-440(平日午前8時30分~午後5時15分)最低賃金を引き上げる事業者を支援!業務改善助成金を使ってみませんか? ③引き上げ額や引き上げる労働者数により助成金額が変わります。詳細は以下よりご確認ください。検索企業ナウ

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