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生涯学習振興公社の情報

2011/05/01号 | あだち放課後子ども教室

地域で育もう! ふれあいの輪を広げよう!

 今月は「放課後子ども教室」を支えている「安全管理スタッフ」について紹介します。

今月のテーマ
『縁の下の力持ち!』
◆子どもたちを優しいまなざしで見守っています。
 開始時間前に集合し、見守りの注意事項など前回からの申し送りをしたり、当日の使用場所やスタッフの配置を確認します。次に、子どもたちが活動する場に危ないところがないか、用具が壊れていないかなど、チェックします。そして子どもたちが使う遊具を所定の位置に用意します。授業が終わり、子どもたちが受付に来たら、放課後子ども教室の始まりです。スタッフは子どもたちが、思い思いの遊びをする様子を優しく見守っています。約束を守らなかったり、危ないことをした時は、厳しく注意するなど、子どもたちのことを真剣に考えてくれています。
◆子どもたちのケガやトラブルに対処しています。
 元気に校庭を走り回っていると、すり傷や切り傷などのケガをすることがあります。泣きべそをかきながらスタッフのところにやってきて痛さを訴えます。患部を洗って、話を聞いてあげると、ホッとするのか、笑顔になって、遊びに戻ります。また、数人でもめている子どもたちを見つけると、様子を見ながら声をかけます。子どもの話を聞いたり、解決のヒントを与えたり…。子どもたちを自分の子どものように思って対応してくれています。
◆子どもたちを安全に見守るために話し合っています。
 日々の活動の中では、スタッフが気がつかないことや様々な課題が発生します。そこで、月1回程度スタッフ会議を行い、話し合いをしています。スタッフとしての心構えや子どもたちの様子、学校からの情報など、スタッフ間での共通理解を深めています。また、現場で使える応急処置を学ぶ安全管理講習、子どもの特性や遊びについて学ぶスタッフ研修を受講し、スタッフとしてスキルの向上に努めています。
◆スタッフの構成は学校によってさまざまです。
 スタッフは、保護者や地域の方、大学生など多くの方々にご協力いただいています。その構成は学校によって異なります。

会社名(店舗名) 放課後子ども教室担当
電話番号 03-5813-3732
営業日・営業時間 平日9時〜17時
備考 ★放課後子ども教室とは…
 子どもたちに放課後の小学校施設を活用した安全・安心な居場所を提供し、子どもたちが遊びや学びの体験、子ども同士や地域の方々との交流活動を通して、心豊かで健やかに育まれる環境づくりを進めるものです。運営は、保護者や地域の方々の協力による「安全管理スタッフ」によって実施されています。
※各学校の状況によって実施内容は異なります。

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。