公社ニュース ときめき

　栃木県出身の酒巻次男社長（68）が、昭和44年（１９６９年）に創業。紳士物カバンやカメラケースなどを製造してきましたが、ゴルフブーム中だった35年ほど前に、キャディバッグの製造を手掛けることとなりました。
　そして、15年前、出入りの問屋さんから英国の高級ブランド「バーバリー」「ブラック＆ホワイト」の製造、いわゆるＯＥＭ（提携生産）を依頼されました。大半の工程が手作りとなるキャディバッグは、技術の蓄積が大切で、同社はその基準に合格したのです。特に「海外生産は日本でのみ」とするバーバリー社は、「サカマキ」の技術力を全面的に評価してくれています。
　「このＯＥＭをやれていることで、経営の維持ができています。キャディバッグとカバンの２本柱でがんばります」と酒巻社長。

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