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2021/12/01号 | 「あだち放課後子ども教室」校長先生インタビュー

 学校側から見た「あだち放課後子ども教室」について、千寿小学校の信田校長先生に話を伺いました。
発足時、どのような印象をお持ちでしたか?
 平成20年度に、当時在職していた学校で開設に関わりました。通常の学校運営や教育活動とのすみ分け、学校開放団体との調整、見守りスタッフの確保などゼロベースからの道のりはやはり険しいものでしたが、地域や学校に関わる方々のおかげで無事開設することができました。
発足から10年以上経ち、何か変化を感じましたか?
 年々、見守りスタッフに求められる「安全・安心」の質が高まり、範囲も広がってきています。日頃の応急手当や危機管理に加え、熱中症対策、そして新型コロナウイルス感染症予防対策などと、役割が多岐に渡り、その対応に頭が下がる思いです。一方で、見守りスタッフの世代交代も避けては通れない課題だと思います。
子どもたちにとって、どのような場所だと思いますか?
 活動が中止になってしまうと子どもたちは非常に残念がります。子ども同士や見守りスタッフとの関わりの様子を見ていると、温かく、和やかな空気を感じます。学校と家庭のほかに「もうひとつの居場所」としての存在意義はとても大きいと思います。
今後、期待することはなんですか?
 活動に参加していた子どもたちが将来見守りスタッフとして帰って来るなんてことが実現したらうれしいですね。そして、コロナの影響もあり世の中全体に人と人との関わりが希薄になってしまっています。あだち放課後子ども教室には、今後も「ふれあいの場」として子どもたちの「心」を育んでいただくことを期待します。もちろん学校も頑張っていきます。

会社名(店舗名) 放課後子ども教室担当
電話番号 03-5813-3732
営業日・営業時間 平日 午前9時〜午後5時
備考 あだち放課後子ども教室「見守りスタッフ」募集中!
 子どもたちの居場所を見守る活動に興味のある方は、下記までお問い合わせください。

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。