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産業情報

2021/09/01号 | 茶匠おくむら園

ブレンドしたお茶を量り売り

 「お茶のことならお任せください」と話すのは、奥村静二店主と奥様の恵子さん。店主は、お茶の審査技術7段、奥様は6段、ともにインストラクターという最高の『お茶コンビ』です。
 関原に店を構えて40年。商品の中心は、静岡県森町の農家が作る「もりの茶」でしたが、最近は「渋みが少ない、まろやかな味のお茶」の鹿児島産も増えているとか。
 同店の特徴は、お茶のブレンド売りと量り売り。「試飲してもらって、お客様の好みに合わせています」。月1回、2時間の「お茶のいれ方教室」(2100円)も人気。店奥のちょっとした和スペースでは1回3人ほどが学んでいます。「30代の方、40代、年配の方など今は4教室やってます」と恵子さん。また、小・中学校での講習会も実施。6月には梅島小学校の5年生を対象に行いました。
 「和ブームの影響もあり、今若い人の間でも日本茶が人気なんですよ」と話します。

会社名(店舗名) 茶匠おくむら園
住所 足立区関原3-15-1
電話番号 03-3886-2863
営業日・営業時間 午前10時30分〜午後7時、日曜定休
【交通】東武線「西新井駅」西口下車、徒歩9分
備考 おいしいお茶のいれ方(おくむら園指導)
1,お湯を沸騰させる
2,湯呑にお湯をいれて冷ます(お湯の量を測る、湯呑を温める)
3,茶の量 200〜250cの湯量で、スプーン3杯(約6g)
4,急須に茶葉とお湯を入れ、4〜50秒浸出
5,人数がいる時は、回しつぎをする
6,2、3せん目は湯温を上げていく

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。