公社ニュース ときめき

　「光をつなげる　暮らしをささえる」がキャッチフレーズの電気工事業の会社です。昭和41年（1966年）に創業し、今の田澤正明社長は4代目。社員は16人。「ウチは、ベテランと若手が積極的にコミュニケーションをとって、役割分担を明確にしてうまくやっています」と田澤社長。
　仕事は、都心を中心にした事務所ビルの電気工事です。半年から1年かけての工事が主流で、一昨年春には、大手ゼネコンの足かけ3年にわたる大規模現場での作業が、無事終わったといいます。
　朝出社してから車で工事現場に行き、根を詰めての作業が続くため、「結構ストレスが溜まる労働です。本人も、私たちも健康管理に気を使っていますね」と田澤社長。
　「福利厚生は会社ぐるみで取り組む」が方針で、全員が「ゆう」に加入し、個々人で色々なメニューを使いながら、健康診断、電気工事士の講習会受講料補助など会社全体でも上手に活用しています。
　宇井敏伸会長(前社長)の妻で、総務担当の智子さんらが気配りし、会報誌「Ｆrom ゆう」を配ったり、興味のあるものは皆で申し込んだりしています。
　最近では、人気の「ユニクロギフトカード」を申し込み。今夏には、全員が日にちをずらして有給を取り、北海道に社員旅行をして懇親。また、長野県のリンゴ狩りも実施。これには1人1泊2千円の補助を活用しました。
　個々には、スポーツクラブや温浴施設、割安映画券、さくらんぼ・梨などの「味の宅配便」の利用など、「ゆう」の事業をフル活用しています。
　「『ゆう』の事業のメニューには、ハズレがありません。我々のような中小企業は大助かりです」と田澤社長は話してくれました。

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。