公社ニュース ときめき

　西新井の静かな住宅街の一角にたたずむ大きな建物が、福祉施設「はごろも」(足立良泰施設長)です。平成13年(2001年)に開設しました。
　100人定員の入所型ケアハウスを核に、一日35人受け入れのデイサービス、ヘルパーステーション、居宅介護支援事業所もあり、都内でも大きい福祉施設の一つ。
　ケアハウスは、一人暮らしの高齢者や高齢者夫婦が安心して自立した生活を続けることができる新しいタイプの軽費老人ホームで、食事付きの施設。「今、入所者の平均年齢が82歳です。デイケアも含め、来られる方に笑顔があふれるようスタッフが頑張っています」と話すのは、生活相談員の阿部さん。
　働くスタッフは約50人。「『ゆう』は、福利厚生の柱となっています。みんな個々に会報を見て上手に利用していますよ」と話す阿部さんは、美術館めぐりが好きでそのチケットを入手したりしているとのこと。
　年配のスタッフは、お得な区内共通銭湯入浴回数券や健康ランドの利用、家族のあるスタッフはディズニーランドや割引率が高い遊園地やレジャー施設を活用しています。
　「仕事の密度が高いので、みんな時間をうまく使って、『ゆう』のメニューを利用していますね」と阿部さんは話してくれました。

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。