公社ニュース ときめき

　あったかサポート協力会員の下島節子さんは、支援が必要な方のお宅へ足を運び、洗濯物をたたんだり、お部屋の掃除をしたり、話相手になったりと、様々なサポートをしています。
　下島さんは、18年間区の保育ママとして働き、３年前の定年を機に「何かお役に立てることはないか」と探していたところ、「ときめき」の「あったかサポート協力会員募集」の記事が目に留まり、説明会に参加し、協力会員に登録しました。
　利用会員の田中さん宅は、自転車で10分ほどの距離にあり、週3回訪問してお部屋の掃除を中心に身の回りのお手伝いをしています。
　田中さんは、お元気で、この日も11人兄弟（姉妹）の末っ子だったことや戦時中の話、農家だった家業のこと、伊豆や房総方面への旅行話などいろいろな話をしてくれました。下島さんは、その会話の一つ一つに笑顔で返答されていました。
　下島さんはこう言います。「この活動は私の生きがいです。元保育ママの方たちを始め、もっと多くの方に活動してもらいたいですね」。

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。