公社ニュース ときめき

　「たすかるステーション 竹の塚」は、旧日光街道沿いにある生活介護・作業訓練型の通所施設です。長崎県に本部がある社会福祉法人コスモス会が、平成25年4月に開所。現在足立区在住の18歳以上の利用者22人が在籍し、毎日仕事をしながら元気に過ごしています。
　コスモス会は、長崎県で10カ所の就労関係施設、8カ所の日中の生活介護施設などで総合的な福祉サービスを展開しています。平成23年に新宿区四谷にある長崎県の所有しているビルの一室を借りて東京事務所として相談を開始。その時より行政の支援を受け、今の場所に生活介護の事業所を開設しました。現在の場所は、部屋数も多く、駐車スペースも広く「大変助かっています」と八代和子施設長。送迎車が朝晩の通所にフル活動。主な仕事は、箱折、シール貼り、箸入れ、おしぼり入れなどで、8人のスタッフが指導に当たっています。
　「ゆう」のことは本紙「ときめき」を見て知り、「ゆう」の事業はスタッフたちの福利厚生事業の柱になっています。健康診断、映画やコンサートの割引チケット利用、東京ドームシティのスパ、福島のスパリゾートハワイアンズ、大谷田明神の湯利用などそのフル活用ぶりがうかがわれます。
　以前、埼玉県長瀞へのあっせんバスツアーに家族で参加し、「すごく楽しかったです」と語る八代施設長は「スタッフたちは、ゆうの事業には本当に助けられていて、働く活力になっています」とも話してくれました。

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。