公社ニュース ときめき

　足立区社会福祉協議会では「地域で何か始めてみたい」「人の役に立ちたい」という方を対象に、春と秋に、福祉総合講座「ここあだちカレッジ」を開催しています。今回、春コースの中でも申し込みが多かった「高尾先生に学ぶ介護予防」の講座をのぞいてみました。
　会場の総合ボランティアセンターには、50代から70代までの男女26人が参加。「あだち・らくらく体操」を考案・制作した健康運動指導士の高尾都茂子さんが講義と体操の実技をしてくれました。同体操は、さわやかな音楽にのって誰もが楽しく簡単にできる介護予防と健康増進に適した全身運動です。
　高尾先生は「介護予防」の必要性を力説した後、「みんなと身体をしっかり動かすこと」が転倒や閉じこもりの予防、認知症予防にも有効、と講義。そして、先生の指導のもと「あだち・らくらく体操」を実践。立って行う体操やイスに座って出来る体操まで、音楽に合わせて、みなさん両手、両足を十二分に動かしました。
　受講生からは「覚えやすいので、自分でも出来るし、人にも簡単に教えられる」などの感想が寄せられました。
　9月から「秋コース」が始まります。あなたも「ここあだちカレッジ」に参加してみませんか？

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。