公社ニュース ときめき

　社会福祉協議会では、昨年度より、小学生の新たな「居場所」として「Ｋidsサロンあだち」を立ち上げました。学習や工作、体育館での遊びのお手伝いという交流の中で子どもたちが安心して過ごせる居場所づくりを行っています。
　現在、弘道第一小学校、西竹の塚にある飲食店、扇小学校の3カ所で実施していますが、運営の中心になっているのが学生などのボランティア。昨年9月からスタートした扇小学校の「Ｋidsサロン」をのぞいてみました。
　12月の第3日曜日、扇小学校に集まってきたのは14人の児童たち。皆「遊び」「学習」を楽しみに参加しています。温かく迎えるのが、主に区内在住・在学のボランティアで、「子どもが大好き」「社会勉強になる」などの理由で参加しています。
　まずは体育館での「あだっちボール」。ボールを無心に追う子どもたちに、学生たちはすっかり溶け込んでいます。運動の後は、教室でのことば遊び。授業とはまたひと味違った学習に、子どもたちも理解を深めていました。
　当日リーダーを務めた坂本くんは「今回で4回目。子どもたちも慣れてきて、お兄さん、お姉さんという感じで接しています」と話してくれました。

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