公社ニュース ときめき

　国道4号線に近い千住仲町交差点そばに本社ビルを構える「（株）トータルケアサービス加島」（渋谷洋子社長）。昭和38年に開設された「加島看護婦家政婦紹介所」が母体ですが、今や、本社を含め8カ所の事業所で訪問介護、デイサービス、居宅介護支援、福祉用具販売などを手掛ける「ゆいま〜る」という名前で有名な介護サービスの企業に発展しています。
　「地域密着で上質な介護サービスを提供する」というのがモットーで、大勢のヘルパー、スタッフが黄色のポロシャツ姿で飛び回っています。
　人と人をつなぐ大変な仕事だけに、福利厚生事業には特に力を入れています。「ゆいま〜る」独自の「友の会」事業と「ゆう」の事業が両輪になって、忙しいスタッフと家族をケアしています。「友の会」は、毎月の会費で運営され、毎年恒例の「納涼会」、「旅行会」の開催、サークル活動の後援、慶弔金、慰労金等の給付事業などを行っています。
　「ゆう」の事業も活発に利用し、担当者から毎月の会報「From ゆう」が配られると、会員さんは細かくチェック。3年前に行ったアンケートでは、１遊園地・レジャー施設割引２鑑賞・観戦チケット割引３健康ランド・リゾート施設割引４給付金５旅行宿泊補助―の順に利用が多くなっています。担当の総務・鈴木克重さんは「『ゆう』は、うちの福利厚生に欠かせないものです。今後も大いに利用させてもらいます」と話します。

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。