公社ニュース ときめき

　「3人の子どもを持つ親として、子育ての大変さを実感しました。育児の課題は物理的なものが多く、?何とかできないか?と色々考えました」。こう話すのは、今回「子どもの病気の症状を医師に詳しく伝えるスマホアプリ事業」で区の創業プランコンテストの優秀賞を獲得した同社の園田修司社長です。
　その名も「病気メモアプリ」。子どもが病気になった際に、家庭で簡単に症状を記録するiPhoneアプリです。記録はアプリから印刷して病院に持参、受付時に提出することで、症状や質問事項などを医師に的確に伝えることができます。
　園田社長は、元々インターネットサービス企業で企画・コンサルタント業務に10年ほど携わり、平成26年4月に創業。
　現在、運転中に同乗の子どもの様子が確認できる「自動車用チャイルドモニター」という商品を考案中。「区民の皆さんに弊社の商品で子育ての負担軽減を図ってもらえたらうれしいです」と話してくれました。

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。