公社ニュース ときめき

　放課後の学校図書館(以下、図書室)に集まった子どもたちは、みんな大好きな本を手にとってうれしそう！
　あだち放課後子ども教室の運営支援をしている公益財団法人足立区生涯学習振興公社(以下、公社)では、平成26年度、区内70校すべての小学校に本を寄贈する「きっずライブラリー」事業を実施しています。図書室に比較的蔵書数が少ない、「ものづくり」「スポーツ」「遊び」「音楽・芸能」「美術」などの分野を中心に選書しました。また、あだち放課後子ども教室に参加する子どもたちの声も参考にしました。本の寄贈のほかにも、図書紹介のポスターの掲示や公社で作成したかわいい「オリジナルしおり」の配布などを行っています。
　子どものころの読書習慣は、大人になってからの高い社会性や豊かな体験活動へとつながるといわれています。この事業をきっかけに、子どもたちが本に触れる機会が増え、様々な分野への興味の幅が広がっていくことを願っています。

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。