公社ニュース ときめき

　足立区生涯学習振興公社では、子どもと関わる活動を行っている方たちのブラッシュアップ(再勉強)の機会を提供しています。子どもたちに豊かな人間性や価値観をもたらすと言われるさまざまな「体験の場」を広げるためには、その活動をサポートしていく大人の力が必要です。今回は、8月9日(金)に「キッズなわとびリーダー講習会」を開催し、子どもと関わる活動をしている方々に、子どもたちが楽しく遊べる「なわとび」の指導法を学んでもらいました。
　講師は、トップレベルの選手を数々育ててきた、日本ロープスキッピング連盟所属「柏なわとびクラブ」の高直恵先生と世界の舞台で活躍中の選手の皆さん。いろいろな「なわとび」の跳び方の中から、「ダブルダッチ」(2本の縄を使って跳ぶなわとび)を体験し、その指導のポイントを学びました。縄のまわし方や入り方のタイミングなど、この技のコツを身につければ、子どもたちに「なわとび」の楽しさを伝えることができます。
　高先生の“魔法の声かけ”により、最初はタイミングが取れなかった参加者も、次々と軽やかに縄に吸い込まれ、「ダブルダッチ」の楽しさを体感しました。
　子どもたちをリードするコツを学んだ参加者は、“魔法の声かけ”を持ちかえり、子どもたちに「跳べた」「できた」の達成感を体験させてくれるでしょう。

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。