公社ニュース ときめき

　渋いブラウン（茶色）を基調にした正面の壁とおしゃれなショーケースが、やさしくお客様を迎えます。「見違えたねぇ」と常連のお客様。
　同店は、珠村鉄弥店主の父・堅一さんの時代から約半世紀続く手焼煎餅の老舗。10年前に父から店を継いだ長男・鉄弥さんは、「古いままの店の作りを改装したい」と思っていました。
　改修工事は、Ａ高かった店側の床を削り、お客様と同じ目線で販売できるようにするＢ壁を作って、お煎餅入れ用の茶箱を隠すＣ１枚売りの容器を含め、オシャレな進物用のショーケースを入れる―など。今春、改装工事が終了しました。
　珠村店主は「若いお客様が来てくれるなど来客世代が広がりました」と喜んでいます。

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