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企業ナウ(足立の産業)

2012/08/01号 | (有)スズラン製菓

「ものづくり応援助成金」で、設備投資

 同社は、1946年(昭和21年)に、浅草でケーキやパンの製造を始めたのがスタートです。35年前に、今の舎人へ移転すると同時に、主力商品をお菓子に切り変え、バウムクーヘン、ウエハース、マドレーヌ、たまごぱん、ラスクなどの製造を始めました。
 現在、営業・製造の中心になっているのが鈴木勝(まさる)社長の長男・正雄さん。正雄さんは、昨年10月に行われた足立区産業展示会「あだちメッセ2011」に来場しました。「大きな刺激を受け、ヒントをたくさんもらった」と話します。そこで、区のMC(マッチングクリエイター=産業振興施策を紹介する訪問相談員)に相談したところ、「ものづくり応援助成金」の説明を受け、その活用を勧められました。
 この助成金を申請し、設備投資を実施。大量製造ができるように、バウムクーヘンを焼く芯棒を約50本増やしました。同社のバウムクーヘンは、焼きたてを工場直売すると同時に、「抹茶を入れて欲しい」など、お客さんの特別注文に応えての商品、イベント用商品などの開発にも力を入れています。

会社名(店舗名) (有)スズラン製菓
住所 足立区舎人5‐26‐2
電話番号 03-3899-5777
WEBサイト http://www.suzuran-seika.co.jp/
営業日・営業時間 午前9時〜午後6時
日曜・祝日定休
備考 【交通】日暮里・舎人ライナー終点「見沼代親水公園」駅下車、徒歩5分。

※情報はときめき紙面に掲載した当時のものです。あらかじめご了承ください。