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2011/03/01号 | (有)栗原金庫製作所

 プレス機など機械化システムで作る金庫がもてはやされる昨今、同社は、かたくなに手作りを守り、高度な溶接技術など熟練の技で、耐火性、防盗性の高い金庫を作っている会社です。このほど区内の優秀な製造技術を持つ企業に与えられる「足立ブランド」に認定されました。
 昭和27(1952)年、現専務の栗原富男さんの父親春吉さんが創業。25年ほど前に、「宝蔵」という名の横長の刀剣収納用耐火金庫を製造していたメーカーに依頼されて製造を始め、今では国内唯一の製造会社になりました。
 「宝蔵」は、幅約1・5?、奥行き約45?で、外観が重厚感のある家具をまとっており、その上にテレビその他を置けるキャビネット(飾り棚)としての機能も備えます。中に収められている金庫は、1時間耐火試験に合格しており、鋼板の折り曲げ技術を駆使した「煙返し」という煙や炎が内部に入らない仕組みは、バールなどのこじ開けに対しても強固そのもの。
 また、調湿性を考え、金庫内部は総桐製になっています。「宝蔵」は、一般家庭向けに設計されており、10本程度の刀剣を収納できますが、30本以上を収納できる刀剣用大型金庫や、お客の要望に応える特注金庫も製造しています。その他、「刀剣以外の大切な物が収納できる」というPRを行うとともに、価格を抑え、刀剣なら10本程度、その他の貴重品も収納できる耐火性能のない収納庫もあります。
 同社では、3年前に長男・康雄さんが入社し、技術の継承を図りつつ、営業・PR活動に励んでいます。


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