2021/01/01号差替え1
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第4弾まちの銭湯銭湯情報はこちら→星ほし谷や浴泉■■白石専務を囲んでサヴァリさん(左)と五十嵐さん=同社2階のショールームで■新規開発された「日本一開けやすいボトル」mlte(ミルテ)■■千鳥破風という寺社建築の外観、煙突が目印です■勇壮で優しいペンキ絵の壁画を背に三山豊さん■■歩く露天風呂 ■「北海道の二股温泉の湯の華を使った薬湯もあります」と田中夫妻■■たっぷりのマイナスイオン水と白いケロリン桶が魅力■暖簾を開けて「いらっしゃい」と堀田店主第514号6 ■に■■■令和元年度新製品・新事業開発補助金採択企業(株)シービージャパン梅島1-36-9 ☎5888-1051 「日本一開けやすいボトル」を新規開発した生活関連用品のパイオニア企業樋口圭介社長は3代目。お客様のニーズに応える企画力、デザイン力、生産力で海外にまで拠点を広げ、年間300種類もの新製品を世に送り出しています。区の補助金活用で「開けやすいボトル」をとことん追求 今回、区の新製品・新事業開発補助金に採択されたのは「日本一開けやすいボトル」です。これは、従来のステンレスボトルの蓋を、90度だけひねれば開く誰でも開けやすい蓋に改良したものです。 子どもや手の小さな女性、握力の弱い人でも開けやすいよう グリーンが目立つ4階建てのビル型銭湯です。1階にコインランドリー、2階に子どもがおもちゃで遊べる「メルヘン風呂」、サウナなどを備えた銭湯、2・3階に散歩が出来る「露天風呂」、3階にカラオケルームと今はやりのスーパー銭湯といった趣。 「じんのび」は、田中紀代和店主の出身地、石川県能登地方の「ゆっくり、のんびり、くつろぎ」を意味する方言。昭和36年(1961年)創業。「遠くからも来てくれます」と話すのは、奥さんの花子さん。長男、三女がお手伝い。8匹の猫ちゃんものんびり。 営業は、午後2時〜12時(日曜のみ正午〜)。月曜定休。東武大師線大師前駅から徒歩10分。駐車場11台。2021年(令和3年)1月号https://www.city.adachi.tokyo.jp/shigoto/足立区 仕事産業キッチン、バスなどの身近な生活用品の企画・デザイン・生産 2018年、ベルモント公園の並びに完成したのが同社の新社屋です。2階のショールームでは、同社の多彩な製品を見ることができます。今回開発した新製品のステンレスボトルを始め、タオル、ハンガー、フライパン、マットなどの生活用品が同社の主要製品です。「世界中のお客様の暮らしと心を豊かに」創業20年 青木宏会長が、平成12年(2000年)に六月町で創業し、4か所目となる現社屋。現在の 新型コロナウイルスの第3波到来かと言われる中で、新年がスタートしました。区内の企業・商店は売り上げ減少が続き、厳しい状況に置かれています。その中で、1面の「おきもと湯」はもとより、区内に29軒ある銭湯は、外出自粛の影響はあるものの、「新型コロナ対策を万全にした癒しの空間」として人気が上昇しています。そこで、今静かなブームになっている銭湯3軒をご紹介します。新製品・新事業開発補助金とは 新しい製品・技術・サービスを開発または改良し、新たな分野への展開を図る事業者を応援するため、開発などの経費の一部を補助するものです。 「星谷浴泉」というロマンチックな名前にふさわしい「昭和の銭湯」です。創業は昭和36年(1961年)。「星谷」というのは、この扇1丁目、本木西町あたりの旧小字名。 外観が千鳥破風という寺社建築、瓦屋根、暖簾をくぐって男湯と女湯の間にあるのが立派な木組みのどっしりとした番台。そして、浴場の大きなペンキ絵の富士山の壁画にも圧倒されます。汲み上げた井戸水を薪で沸かしたお湯、地域のランドマークになっている煙突……。現在店主は三山英雄さんですが、長男達郎さん、次男豊さん兄弟が協力して運営しています。 営業は、午後3時30分〜11時。月曜定休。日暮里舎人ライナー扇大橋駅から徒歩10分。綾瀬2-37-4アーバンビル1階 ☎3602-2430 「大量のお湯につかる入浴は、血行を良くし、代謝を上げ、免疫力も高めるんですよ」。開口一番こう話すのは堀田晃一店主。 綾瀬駅東口から歩いて約6分、ビルの1階にあります。昭和33年(1958年)創業の木造の銭湯を同45年に父親が買い取り、平成4年(1992)にビル型銭湯に変身させました。 堀田店主は、元機械メーカー出身。知人が扱う機械が銭湯に生かせると考え、日本の公衆浴場として初めての「マイナスイオン帯電水生成装置」を導入。「水の粒子が細かいので、毛穴の汚れまで落としてくれます」と店主。 営業は、午後2時〜11時。金曜定休。綾瀬駅東口から徒歩6分。工夫をしました。従来の蓋の部分を凹から凸構造にし、外ネジを内ネジにするなどして実現。「約1年半かけて悪戦苦闘しました。これにより、洗いやすくもなり、お客様に喜ばれています」と開発に当たった白石浩二専務(企画開発部長)。 ボトルの内部は、同社が得意とするテフロンTM加工で、外は傷がつきにくく洗いやすいセラミック陶器加工。食器洗浄機で洗えるという利便性も。 税抜きメーカー希望小売価格は、240mlが3,300円、350mlが3,500円で、ルミネ北千住7階にあるお店「212キッチンストア」などで販売中です。西新井6-43-4 ☎3890-8417広告の内容については各広告主へお問い合わせください。広告掲載のお問い合わせは「公社二ュース トキメキ」編集室まで ☎5244-7316玉の湯湯処じんのびhttp://cb-j.comここだけのマイナスイオン水と白いケロリン桶「夢の銭湯」でゆっくり、のんびり、くつろぎ寺社建築の建物、番台、薪で沸かしたお湯…ああロマン扇1-34-3 ☎3890-1786企業ナウ特集新型コロナ負けずに がんばるお店・企業

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